2007年12月1日土曜日

操法の一日

井本邦昭先生の下で門下生(内弟子)生活を送っている時、患者さんにインタヴューをしていたことがあります。

主に井本先生が道場を開かれた頃のことを、伺っておりました。

印象深い話は多々ありましたが、その中のひとつに


「操法の一日」

という感じを受けたものがありました。


主婦として、朝の家事を終わらせる。
友達と待ち合わせ、道場に向かう。

既に沢山の人が外に並んでいる。

「順番をとっといてあげるから、どうぞ出かけてらっしゃい」
親切な方がいる。

何しろ朝八時に並んで、昼までに診てもらえればいいほうである。


好意に甘え、友達と街へ出かける。
昼前に戻り、順番待ちをする。

そんな一つ一つが楽しいようでした。


「操法の日は、夕飯を作ることにも一所懸命だった」
「操法の一日」が全てを充実させていたことを、よく物語っている一言でした。


そんな道場を作りたい。
そう憧れました。

しかし、現代においては難しくなっているのかも…

自分の実力を棚上げすれば、そんなことを思います。
整体操法の道場という、私なりのスタイルを確立するには、まだまだ時間が掛かるようです。

0 件のコメント:

コメントを投稿

お問い合わせ

名前

メール *

メッセージ *

最新の投稿

ホロヴィッツに見る。 指から力を伝える、、、

クラッシックに詳しいわけではないのですが、ピアノを弾かれる方が来室されているので、ちょいちょい面白いお話を伺います。 何年か前にホロヴィッツの弾き方は、「指を伸ばしてポロポロと、、、」と伺い、ときどき見返し、聴き返しております。 一般にピアノの弾き方は、「卵を握るように、、、」と...

人気のある投稿