2007年12月3日月曜日

高血圧と低血圧

世間では、高血圧ばかりが悪者のように騒がれておりますが、低血圧も問題です。


血液を体中に運ぶには、一定の圧力が必要になってきます。
極端に低い圧力では、体の隅々に血液を運ぶことができません。


栄養、酸素、免疫細胞の一部、などなど
血液には体を維持するために必要なものが沢山流れております。


新陳代謝は体の隅々で行われているわけですから、
血液からの供給を受け、不要な代謝産物を持っていってもらわなければ、
細胞は生きていくことが出来ません。


「新陳代謝を活発に」
とは、よくあるフレーズですが
流れを良くする、という程度にとどまっていることが多いようです。



高血圧と診断されると、
降圧剤を使って、血圧を下げることが多いのですが、


常用し続ける危うさを思うことも大切です。
心臓を弱らせ続ければ、末端に血液を運ぶことが難しくなってくるからです。

栄養が届かず、代謝活動のままならない細胞は生きていくことが難しくなってきます。



整体では体がゆるんでいることを、よしとします。
体が硬直すれば、せまい隙間に血を送るために、強い圧力が必要になります。


また体の硬直が血管の硬直に及べば、やはり強い圧力が必要になってきます。


高血圧は脳卒中の原因になるということで、
脳を守ることだけに気持ちが持っていかれてしまうのですが、
血圧を上げざるを得ない体の事情を知ることも大切です。


血圧を上げることで、体が体を維持しようとしているのなら、
むやみに下げることばかり考えるのも


行き過ぎたものがある、
と判断出来るのではないでしょうか?


体全体のことを考えれば、少しずつ体をゆるませ、
自身の体に合った正常な血圧になっていくことが、健康な状態と言えると思います。

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