2011年6月2日木曜日

動きを鍛える

体を鍛える
 というのは分かりやすいのですが、

動きを鍛える
 というのは分かりにくいです。

大人になると、そういう視点が薄れていくようです。

赤子が立ち上がるとき、
         歩き出すとき、

筋トレをして備えているわけではありません。
最低限の筋力しか持たない中、動き始めるのです。

腰の力を上手に足につなげ、
足から伝わる力を、上手に腰にまとめ、
ゆっくりゆっくり身につけるのです。


整体で大人の体を診るとき、
動きの悪い椎骨に注目します。

その骨を押さえることもあれば、よそから力を運ぶこともあります。

整体体操では、四肢を使いながらそこに力を運び、動きをつけていきます。
だからつなげ方が分かれば一人で出来るのです。

そんな姿が私には動きを鍛えているように見えます。
自分の体を理解する上でも、面白い体操なのです。


2011年5月23日月曜日

ひと言整体:寒暖の差

朝方はまだ冷え込む日が続いております。
気候が暖かくなってくると、汗の穴が開き始め、体は体温を捨てるほうに傾いてきます。
しかし冷え込む朝方は逆に保温に傾かなくてはならないのですから、ちょっと忙しくなります。

柔軟についていける人は問題ありませんが、ついていけない人は思わぬ体調不良となります。
足先に一枚、布団なり毛布なりを用意して、体調管理に努めましょう。


2011年5月18日水曜日

がん治療とは?

こんなニュースがありました。↓
正常細胞が丸のみ破壊…がん治療に期待 神戸大解明 - MSN産経ニュース

「これまではがん細胞を殺す努力をしてきたが、正常な細胞を元気づけ、食べさせる治療法も考えられる」

というところが特にいいですね。

病気をやっつけることよりも、働きのあるところを高めるほうが、はるかに積極的で命を肯定している気がしてきます。

整体の基本的アプローチ、
「働きを高めること、体力の発揚」
それが有効なことと、あらためて思いました。

2011年5月16日月曜日

ひと言雑記 ニジンスキー

短めのブログもいいですね。


ニジンスキーはロシアのバレエダンサーです。
(1890-1950)

「空中で静止して見える」
と言われたニジンスキー、どんな跳躍なのか昔とても興味が湧きました。
その後、そういう感じの跳躍を目にする機会があったり、NBAの選手たちがエアプレイをするのを見て、ニジンスキーのことは忘れました。

今日、ふと気になり調べてみるとネット上に映像が上がってました。
ネット社会の恩恵です。ありがたいです。


映像を見ると空中でスロー再生になるような跳躍が何度か出てきます。
いったいどういう事でしょうか?

結局、気になることが増えたのでした。

【動画リンク】比較的観やすいもの
YouTube - Nijinsky-the jump-les orientales -1910
YouTube - Nijinsky-le saut du Faune
YouTube - Nijinsky 1910 - Sheherazade
YouTube - Nijinsky-Scheherazade 1910
YouTube - Nijinsky 1909 - Le Pavillon d'Armide
YouTube - Nijinsky 1910 - Carnaval
YouTube - Nijinsky -L'oiseau d'Or
YouTube - Nijinsky 1906 - Le Roi Candaule - 2
YouTube - Nijinsky 1911 - Petrouchka - part 2
YouTube - Nijinsky -l'apr?s-midi d'un faune-1912
YouTube - Nijinsky 1906- Le Roi Candaule
YouTube - Nijinsky 1909 - Le Pavillon d'Armide part 2

【参考サイト】
ヴァーツラフ・ニジンスキー - Wikipedia
ジョルジュ・バルビエ 「ニジンスキー」 George Barbier, NIJINSKY.
ニジンスキーの魅力とは

2011年5月12日木曜日

ひと言整体 寝汗

書かなければと思いつつ、まとまった時間が取れないので「ひと言整体」シリーズです。



寝汗をかいた時はまず着替えることが肝要です。



整体では寝汗を、肺の負担と読みます。

寝汗をかいたままで体を冷やすと、更に負担となるのです。



なんとなく調子が悪いな、と感じた時などは、枕元に着替えを用意して休まれることをおすすめします。


2011年4月5日火曜日

自然を見る、生きている森

種種雑多な本を読みます。
芋づる式に読むこともあれば、テーマに沿って読むこともあります。

好きなテーマの一つに「見ること」というのがあるのですが、中でも「自然を見る」というのは興味深いテーマでありまして、これは私のやっている整体が「体に自然を見る」ことが求められているからでもあります。

こういうテーマで本を探すのはとても難しいので偶然出会うことが多いのですが、ここ一年で読んだ中で2冊ほど取り上げてみたいと思います。


 
一冊目
「クマにあったらどうするか」

タイトルはクマに出会ってしまった時の対処法だけのようですが、主たる内容は姉崎等さんというアイヌのマタギの智慧の話です。
姉崎氏はアイヌと和人との混血だったので、アイヌのマタギから逐一技術を受け継ぐには困難な面があり、自身がクマを観察し、クマを師匠とし、クマとひとつになることでマタギの技術を創り上げていきます。

また12才の時に父親と死別したため、一家を支えるために山の中で沢山の技術を身につけていきます。
そんな姉崎氏の観点に「山が生きていない」というのがあります。

営林署の植林事業や防虫剤散布は、「生きた山」を育てることとは程遠いものだったようです。
虫のいないところでは植物の受粉も土壌の代謝も生まれず、食べれる植物が不十分だとクマは子供を作らないそうです。

木や緑があれば自然がある、と感ずる私たち現代人とは見ているものが違う、と思いました。


2冊目
「グランドファーザー」

アメリカ先住民アパッチ族に生まれ、19世紀後半から20世紀後半を生きた古老の物語。

幼少期より感受性の鋭さを認められたグランドファーザーは、古老たちの指示により部族内での修行を終えたのち60年の旅に出ます。アラスカから南アメリカまで、彼は各地で古老を訪ね、教えを乞い、自らも気づくための旅を続けます。

とある森に踏み入れた時、あることに気が付きます。川の片側だけが際立って「生きた森」だったのです。
そして森の奥地に一人の古老が住んでいるのを見つけます。森はその古老が長い年月をかけてケアしていたのでした。
グランドファーザーの言葉で「ケアテイカー」と言うようです。

例えば環境の中で生きていくものと死んでいくものを見定め、より森が生きる方向に修正する。食べる時にも、放っておけば枯れていくもの、死んでいくものを選ぶのです。

余談ですが、グランドファーザー関係の本は多数出ておりまして、私は久しぶりに人生観を揺さぶられました。

妻に話しましたら、
「ほどほどにしといて」という返事でした。



再び整体の話。
症状の重い方の場合に、時々ご家族に技術を教えることがあります。

「この穴のあいたところに導気」とか
「抑えると反発してくるスジのところ」とか

分りやすそうなところを教えるのですが、分かる人もいれば分からない人もいます。
無理からぬことです。
私も井本先生の分かることに、底知れぬものを感ずるばかりです。


それでも「自然を見る」というのは、
体であっても、
環境であっても、
これからの世の中に必要なことだと思っております。



2011年3月31日木曜日

リンパ体操

“リンパ体操”で検索して当サイトを訪問する方が増えています。


おそらく原発事故の影響だと思うのですが、自衛手段を探る方が増えているのはいいことだと思います。

私たちの体には免疫作用があり、解毒能力があるのです。整体体操などを実践して、出来るだけその能力を高めておくのは大切な事です。

来室される方には、リンパ体操等々出来るだけ教えております。

普段は整体体操だけでは受け付けていないのですが、当面の間、体操のみでも受け付けることにしました。

整体体操を実践してみたい方はどうぞご相談下さい。

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