2009年5月19日火曜日

力の釣り合いと相対性

力が上手く釣り合うのは心地よいものです。
また見ていても安心があるものです。


個人的に「動き」ということが好きなので
以下、雑多に例を挙げて遊んでみます。

テーマは
「力の釣り合いと相対性」です。


激突!
昔、友人がアルバイトのことでこんな話をしていました。

「先輩たちが次々に荷物を運んでいくのを見た新人が、
真似して荷物を手にした途端に、荷物に激突してしまった」

要するに思っていたよりも荷物が重かったんですね。

力というのが、意外と相対的なものだということがよく分かります。


筋力は絶対的な数値になるかもしれませんが、
働きとして表現されるものは、相対的要素を集合させたものとなります。
ここが結構くせ者のようで、誤解や誤作動(?)を起こします。

この話では、
自分の体が荷物の重さと釣り合うだけの重みのようなものが必要で、その和に移動の動きを重ねる必要があったわけです。

ユンボ

道路工事や建築現場などで、
ユンボという重機が穴を掘っているのを見たことがあるでしょうか?
(ユンボよりもパワーショベルという呼び名の方が一般的かもしれません)

土が硬かったり、石など重いものだったり、遠くの土を掘っていたりすると、
車体が浮き上がることがあります。

上手な人は微妙なバランスを保ちながら、
ステップを踏むように車体を操ったりして、
見ていると面白くなってきます。


機械は生き物ではありませんが、動くものとして観察すると生き物よりも分かりやすくて面白いことがあります。

クレーン

クレーンはどうかな?
などと空想してみましたが、あれはやはり本体が固定されないと危ないな、と思いました。


本体と荷物がワイヤーを介して、
シーソーのように行きつ戻りつの運動をしながら、
バランスを保つようなものは?

と考えてみると、釣りなんかは結構ダイナミックに表現してくれています。

釣り

大きな魚や動きの激しい魚が引っかかった時、
無理やり引き上げると糸が切れてしまいます。

魚の動きや重さに釣り合うだけの力で対抗する。
主導権が入れ替わりながら、一定の拮抗関係を保つ。

無理やり踏ん張るのは、ただの重しに過ぎず、
動きの中で両者バランスするほかありません。

拮抗が緩んだときに糸を巻き上げ、
巻き上げながら、釣る人が近づくこともあれば、
反対に竿を引きながら巻き上げることもあります。



釣りをやるわけではないので
本当はちょっと違うのかもしれませんが、

釣りだけに、
釣り合いの妙技があるのではないでしょうか?


以上でございます。チャンチャン!!

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