2010年3月24日水曜日

ハリモグラの動きから~その1

(C)Roepers

ハリモグラ(エチヅナ)、オーストラリアとその周辺に生息。
一応哺乳類、念のため。

仲間はカモノハシ、一般に単孔類と呼ばれ2種しかおりません。


一応整体ブログですが、
個人的に動物について考え、
人間というものを見つめ直すのが好きです。

好みでない方もいらっしゃるでしょうが、
お付き合いください。


さてハリモグラ
哺乳類ですが、卵を産みます。
母乳で育てますが、乳首はありません。
乳腺からしみ出る乳汁で育てます。

尿道、肛門、生殖孔は分かれておらず、
総排泄腔という一つの穴ですべてをまかないます。
そのため単孔類と呼ばれることもあります。

こんなふうに哺乳類の特徴が少し中途半端なため、原始的な哺乳類とされております。

ここで動画を見てみましょう。


いかがでしょうか?

”よっこらよっこら”歩く姿が愛らしく、憎めない印象をあたえます。
犬や猫など同じ四つ足で歩く動物とは
何かが違うという印象を受けます。
なぜでしょうか?


脊椎動物の歴史をさかのぼると、
魚の時代は背骨を左右に波打つことで推進します。
陸に上がり、は虫類の時代も背骨の運動は主に左右です。

これが哺乳類になると、前後や上下の方向が加味されていきます。
ところがこのハリモグラはそういった動きを持たないのです。


それでは、は虫類を代表してオオトカゲに登場してもらいましょう。


いかがでしょうか?


体を左右に動かしているのがよく分かります。



生命の歴史には
「運動」
というソフトウェアが積み重ねられているのが
お分かりいただけるかと思います。

続く。。。

▼参考
ハリモグラ - Wikipedia

Echidna - Wikipedia, the free encyclopedia

ハリモグラ - 哺乳類(哺乳綱) - Yahoo!きっず図鑑

川崎悟司イラスト集・ハリモグラ


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