娘が生まれたとき、
年頃になって嫌われるまでは、
一所懸命かわいがろうと思いました。
帰宅・・・
「顔は近づけないでね」
娘(3才)に言われました。
さらに、
「見るだけにしてね」
妻は大喜びです。
帰宅して早々、厳しい一言。
きっと愛情の裏返しなのでしょう。
食後・・・
いつのまにか、娘は妻の膝の上で楽しそう。
「ねー」
二人して申し合わせたように
「ねー」を連発しながら私を見ます。
娘はどうやら、私に嫉妬させたいようです。
そうに違いありません。
そして・・・
「お風呂入るよー」
「ママとはいる」
まあ、そういう気分の時もあるのでしょう。
明日はきっと一緒に入りたがるに違いありません。
就寝・・・
「ママとねんねしゅるー」
「とうちゃんはあっち」
「とうちゃんはおじさんです」
「お~じ~さ~ん」
「あっちいけ」
寝るまでに浴びせられる数々の罵声。
しかし娘は楽しそう。
そう、きっと楽しいに違いありません。
翌朝・・・
「じゃあ父ちゃん行ってくるよ」
娘「でんわ持った?」
私「持った!」
娘「かぎ持った?」
私「持った!」
娘「かさ持った?」
私「今日は雨降らないよ」
娘「きょうふる!」
私「はい!持っていきます(ぜったい降らないけど…)
じゃあね、いってきます」
娘「いてらっしゃ~い。
きょおてけてね~(気をつけてね)」
今日もご機嫌です、、、、
ええ、わたしが、、、
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