前回の続編です。
一気に自説へ… ~(^◇^)/
位相クランク
位相クランクとはエンジンの構造を表す言い方です。前々回同様ざっくり解説すれば、自転車のペダルが180度正反対でなく、中途半端な位置関係にあることです。
馬の足音、正確には走っているときの足音は独特の響きがあります。
なにゆえあれほど不等間隔の響きになったのか?
進化途上の出来事を思わずにはいられません。
重心はどこか?
通常、動物は接地した足が形成する面の中に重心があります。
外れることがあっても、前後方向、主に前方向です。
走行時は前に大きくずれます。これは体感上ご理解いただけるかと思います。
もしずれなかったら、前方への移動は出来ません。
左右への方向転換時は重心は外に外れていきます。
外れるほど大きく転換できます。
アイススケートのコーナリングを想像されてみて下さい。
他の動物でも左右への転換時は外に外れます。
(体の外でコーナーの内側になります)
馬は?
馬が面白いのは、通常走行時にも外に外れることです。
定説ではないと思いますが、少なくとも私にはそう見えるのです。
馬が斜めに走ることはよく知られております。
斜めに走るがゆえに、左右の肢(あし)に位相性が生まれたのだと思います。
忍者の走り
忍者の走りを見たことがあるでしょうか?
私はありません。
当然です。時代が違います。
昔の映画などで、忍者が片方の肩を前に出すようにして走っている映像を見たことがあります。結構定番のかたちではないでしょうか?
私は馬の走りを見ていると、あながち本当なんじゃなかろうか?
などと思えてきます。
いつもそんなこと考えてるの?
と時々言われます。
このシリーズはまだもう少し続きます。
嫌でなければお付き合いください。
0 件のコメント:
コメントを投稿