↓まずは動画を御覧ください。前半に走っている女性たちがタラウマラ族です。
YouTube - Last Woman Standing - Tarahumara: Mountain Endurance Race - BBC Three
一応ここにも載せておきますが、サイズが小さくなっております。
いかがでしょうか、とても体の緩んだ人たちです。
”力強い走り”とか、”苦しさ”とか、無縁な印象を受けます。
体がゆるんでいると、こんなふうに動きに快適な印象を受けます。
整体指導で体が硬い、とか緩んでる、とか言うと、
柔軟性と解釈される方がほとんどなのですが、
そういう意味ではありません。
例えばこのタラウマラ族のように、
動きに柔らかさや、軽快さがあるということなのです。
例えば動画の3秒目あたり。
オレンジ色の女性が岩場をきれいに切り返します。
体が硬直してくると、こういうふうに動けなくなるものです。
7秒目、集団が岩場を駆け下りる姿はまるで野生動物のようです。
私たちがいかに体を固めて生きているのか、
そんなことを思います。
そして全体を通して伝わってくる”明るさ”
生きているってこういうことかな、と思います。
さてこのタラウマラ族、足の速い部族として有名です(長距離)。
トレイルランニングに出場し、ダントツの速さでゴールしたそうです。
BORN TO RUN 走るために生まれた~ウルトラランナーVS人類最強の”走る民族”
↑こんな本があるそうです。
図書館で予約したら5人待ちでした。
マイナーな話かと思いましたら、興味をもつ方も多いんですね。
待ってる人たちの興味はなんでしょうね?
ちなみに私の興味・・・
江戸の飛脚のスピードは550キロを二日半~三日だそうです。
参考はこちらのページ→江戸文化歴史検定
大雑把な計算ですが、
「特急便」の飛脚のスピードはタラウマラ族の倍くらい。
タマウマラ族の姿に飛脚の姿を重ねてみたかったのですが、更に速かったようです。
うーん、ちょっと残念。
江戸の飛脚は、山もあったけど平地が多いと思います。
返信削除単純な比較はできませんね。
日本でも、日本海から太平洋まで3アルプスを縦断するジャパンアルプスレースというのがあります。 ぜひこれに出場してもらいたな~
コメントありがとうございます。
返信削除確かに平地の距離が違うでしょうね。
ジャパンアルプスレース、初めて聞きました。タラウマラ族が参加したら、、、興味深いですねぇ。https://www.nhk-ondemand.jp/goods/G2012042862SC000/