…つづき
前回ちょっと説明不足でした。
眠りに入るときに体がゆるんでくる、というのは大抵の方が納得できるかと思います。
実際そうです。
そして体がゆるんでくると、ゆるまないところが際立ってきます。
そんなわけで流れの悪いところが、かゆくなってくるのです。
咳が出るというのも同様です。
咳で何がゆるむの?
という単純な疑問が残りますが、詳しくはいずれの機会にいたします。
のど、呼吸器、消化器などをゆるめるために咳が出ることがある、とだけご理解ください。
くしゃみをするとすっきりするのは誰もが実感があると思います。
しかし寝ているときにくしゃみはまず出ません。
睡眠中は刺激が強すぎるのかもしれません。
もうひとつ前々回「寝相の悪さ」もあげました。
寝相の悪さは、お行儀の悪さと違い健全な証です。
子供の寝相の悪さは皆さんご存知かと思います。
寝ている間に体の硬直を解消するためにドタバタとやるわけです。
寝た時のまま動かずに朝を迎える人がおります。
こういう人は大抵疲れが解消しておりません。本人も実感されることと思います。
「仰向けに寝ないといけない」
「枕を使って姿勢を保って寝ないといけない」
そんな風に寝ている姿勢を固定して考える必要はありません。寝相は動いて正常です。
うつ伏せ、横寝、バンザイ寝。
その時々にゆるめようとするための姿勢を無意識に取ります。
そんな無意識の動きが正常に出ることが整体の状態と言えます。
一般に健康体とは病気がない状態のようですが、
体が整体であるというのとはちょっと違います。
整体操法や整体体操はそんな体に近づくためにあります。
ちょっと中途半端ですが、「寝るとゆるむ」シリーズはひとまず終了です。
話は変わりますが、磯谷整体のホームページがどんな検索キーワードでアクセスされているのか一応調べております。変わったところでたびたび引っ掛かるのが
「足の小指を角にぶつける」
となっております。
「小指 角 ぶつける」
とか、その手のキーワードで結構訪問者がいるのが面白いです。
どんな目的か分かりませんが、ネット上ではいろいろな検索がされているのを実感します。
試しに
「万歳して寝る」
「手を上げて寝る」
などを検索してみると、これまた調べている人が多いのに驚かされます。
このタイトルで書いてみようかと思ってるのですが、取り合えず先送りしております。
生き物の運動は一見無意味に思えるものにも意味があります。
右手を使うために左半身も動きます。
前に倒れそうになれば、後ろに力が入ります。
上に伸びようとすれば、下に力が入ります。
無意識に動く運動ほど、その意味は大きく、生きていくうえで大切なものです。
そんな運動が上手くいかなくなると、動きはギクシャクしてきます。
体の伸び縮みが感じられず、ひとかたまりのように見えたりします。
疲れというものが無意識に表れることがあります。
腰が疲れれば足を組みたくなり、
肺が疲れれば腕を組みたくなることがあります。
社会生活上、人の迷惑を考えなくてはなりませんが、
体の都合上、我慢できない人もおります。
せめて寝ているときくらい、自由に動かれることをおすすめします。
「足の小指を角にぶつける」
となっております。
「小指 角 ぶつける」
とか、その手のキーワードで結構訪問者がいるのが面白いです。
どんな目的か分かりませんが、ネット上ではいろいろな検索がされているのを実感します。
試しに
「万歳して寝る」
「手を上げて寝る」
などを検索してみると、これまた調べている人が多いのに驚かされます。
このタイトルで書いてみようかと思ってるのですが、取り合えず先送りしております。
生き物の運動は一見無意味に思えるものにも意味があります。
右手を使うために左半身も動きます。
前に倒れそうになれば、後ろに力が入ります。
上に伸びようとすれば、下に力が入ります。
無意識に動く運動ほど、その意味は大きく、生きていくうえで大切なものです。
そんな運動が上手くいかなくなると、動きはギクシャクしてきます。
体の伸び縮みが感じられず、ひとかたまりのように見えたりします。
疲れというものが無意識に表れることがあります。
腰が疲れれば足を組みたくなり、
肺が疲れれば腕を組みたくなることがあります。
社会生活上、人の迷惑を考えなくてはなりませんが、
体の都合上、我慢できない人もおります。
せめて寝ているときくらい、自由に動かれることをおすすめします。
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