いい加減なことをするとヒゲおじさんがやって来る、ということにしました。
いつものようにヒゲおじさんの絵は私が描きました。
靴を脱ぎ散らかしたり、後片付けをしないでいるとヒゲおじさんがやってきて
「ムムムウ」っと眼光鋭く睨みつけます。
その瞳には大変な厳しさが備わっている、ということになってます。
とまあ、そういうことにして娘に教育的指導を試みました。
躾にたいして過度な緊張を呼ばずに、適度なゆるさを演出しようという試みです。
しかしいつものように娘の遊び道具に変わっただけでした。
きちんと揃えた靴を前に、娘が企んでいる気配。
そしてそーっと靴を乱し始めます。
「今か今か」という娘の盛り上がりが聞こえるようです。
ヒゲおじさんが登場しなくてはなりません。演じるのはもちろん私です、、、
そしてそーっと靴を乱し始めます。
「今か今か」という娘の盛り上がりが聞こえるようです。
ヒゲおじさんが登場しなくてはなりません。演じるのはもちろん私です、、、
「ムムムウ」っとありもしないヒゲをいじりながら靴を睨みます。
娘は「してやったり」とばかりに靴を直します。
素に戻った私を確認して、再び靴を乱します。
また私が「ムムムウ」っとやらねばなりません。
娘は「してやったり」とばかりに靴を直します。
素に戻った私を確認して、再び靴を乱します。
また私が「ムムムウ」っとやらねばなりません。
これがおよそ五回繰り返されます。
最後は
「いい加減にしろ!」
と私が怒って終わります。
最後は
「いい加減にしろ!」
と私が怒って終わります。
自分で蒔いた種ですが、怒らないと終わりになりません。だから怒ってもいいんです。娘は満足気にしてますので、、、
しばらくやってなかったのですが、最近また登場しました。要するに躾が成功しなかったんですね。困ったものです。
ちなみにヒゲおじさんはこんな人