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2008年1月16日水曜日

手のいった処

井本整体を学び始めて最初のほうで言われることに

「手の行ったところが答えです」


というのがあります。
やみくもに手を動かして手の行くところを探すわけではないのですが、
型を通してそうなるように勉強していきます。
技術的には無数の型があります。



井本先生はよく
「どうしてそこに手が行くのかな?
   と思って考えてみたら、こういう理由でした」とか

「考えてみましたけど、分かりませんでした」
「よく分からないけど効く」
というようなことを仰います。


理論的には整体独自の見方もあれば、
医学的な事実を整体的に捉えたものもあります。

非常に分析的で、理論的に相当な重層構造を感じるときもあれば、


「何か罪のようなものではないか?」
という観念的なことを仰ることもあります。


いずれにしましても
井本先生はいつも体が勝手に動くそうです。

わたくしは型を通して、そうなるように進むのみです。

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