整体体操 |
刺激とは? その3 蒸しタオル2008/05/29(ブログ掲載日)あたためるのか? 冷やすのか? 患部を温める療法は一般的に浸透しております。療法というほどのことでもなく、感覚的に受け入れているものと思います。 逆に炎症を起こした時などには冷やすことが多いようです。 温湿布、冷湿布という分け方もあるようです。 主に筋肉痛の時に 「どっちの湿布がいいのか?」という質問を良く受けます。 「湿布より蒸しタオルがいいですよ」とお伝えします。 整体では冷やすことはほとんどありません(火傷は冷やします)。 では温めるのか? というと、その通りです。 が、温めるというよりもちょっと熱い温度を利用します。 ちょっと熱めの温度は刺激となります。 温めるとゆるむ。と思われる方が多いのですが、ちょっと熱めの温度にすると、ちょっと緊張します。 熱めの風呂に入ると力が入ってくるのと一緒です。 そのちょっと緊張したものが、蒸しタオルの温度が徐々に下がってくるにつれて緩んできます。ここが大事なところです。 熱いままでは緊張が硬直として残ってしまうし、ぬるい温度では緊張を呼ぶことが出来ません。 では何故緊張を呼ぶ必要があるのか? 「伸び」をしたことがあるでしょうか? 背中の凝ったようなところ、硬直した感じのところ、そんなところに的を合わせるように「伸び」をしたことはないでしょうか? 緊張しているところに、敢えて緊張を加えているわけです。 筋肉痛の時、パソコンなどを使って指や手首が硬直してきた時、無意識に「ぎゅー」っと力を入れては抜く、という動作をします。 気持ちが緊張した時にもあります。大きな息を吸って息を止めたまま強く緊張させ、それから息を吐きます。 体を緩めるために力を抜こうとするのは、なかなか難しいものがあります。抜こうと思って抜けるなら苦労はないというものです。 人間は無意識のうちに、緊張を集め一定時間耐え、そして緩ませる、ということをしております。 蒸しタオルもそのように考えたらどうでしょうか? 1.火傷しない程度に熱い蒸しタオルを当てる。 2・ちょっと緊張する。 3・徐々に冷えてくる。 4・緩んでくるときに、停滞していた老廃物が流れていく。 こんな感じでしょうか。 蒸しタオルは熱湯で作ってもいいですし、レンジで1分〜1分半で作ってもいいです。レンジでつくると極端に熱いところが出来るので、気をつけてください。 当てた後に肌が赤くならないなど、変化が薄いと感じたら3回までは繰り返してみてください。必ず同じタオルを使います。蒸しタオルを当てる間隔が適度にあくのが大切です。 刺激として活用するには、いたずらに継続させるよりも、適度な間隔があくことのほうが大切なことと言えます。 やり始めると気持ちが良くて、あっちもこっちも当てたくなりますが、沢山やるよりも2箇所くらいまでにしておいたほうが刺激が集中する分、効果が期待できます。 是非、お試しください。 尚、妊娠中は後頭部への蒸しタオルはお控えください。 ※次回は部分浴についてと致します。 |
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